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愛に飢えてる人びと

「仕事を通り越し、友人や知人、または訳のわからない関係に至ってしまった人々で、私の日常そのもの」という“愛に飢えている人々”が、これでもかというくらい登場する本です。ひとことで愛に飢えていると言っても、そこには性に翻弄される10代の女の子から、巨乳に群がるご老人まで、本当に様々な人々が登場します。その数ザッと60人。

文章は軽いエッセイタッチのもので、サクサク読めます。内容としては、著者の主張や考察といったものは前面には出てこず、あくまで驚きの気持ちや溜息とった感想をおりまぜつつ、プレゼンテーターとしての立場に徹している印象です。

面白かったのは、第2章の「欲望の海に溺れる人々」で、スワッピングに興じる主婦、死骸に欲情する女性、盗撮魔の不倫相手などなど、「色々な人いるなあ……」と素朴な溜息が自然と出てしまいます。

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1章 性のドロ沼に嵌まる人(18歳、出張ヘルス嬢の私生活
世界一有名な、おフェラ美女
元カレとの子作りセックス ほか)
2章 欲望の海に溺れる人(熟女の売春初体験
刺青フェチの女
オクテ主婦の冒険 ほか)
3章 世俗の大河を渡る人(「性同一性障害」への風当たり
女囚の園に超美男発見!
85歳の性 ほか)


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社会文化とセクシュアリティを研究する、読書好きの男性です。